展示を見にいらしたお客様から。展示の中に「ウラゲキヌガサソウ」というプレートがあるが、キヌガサソウとどう違うのか、岩手のは全部「ウラゲ」なのか。調べると、葉の裏に毛が多いものが「ウラゲ」として変種記載されたことがあり、県植物誌ではこれを採用している。当時の展示制作者は植物誌に準拠して表示を作ったのであった。でもって私は展示が「ウラゲ」になっていることに今まで気づいてなかった。ちなみに八幡平がキヌガサソウの北限で、これは有名な話。