2018年の出来事(5)

大きめのイベントとお出かけの記録。

1月、被災文化財の仕事で初めて徳島へ、羽田経由で。着いたら雪があって驚いた。徳島県立博物館の常設展示は見ごたえがあり、鳥居龍蔵記念博物館の展示も大変興味深かった。仕事が終わった後、レンタカーを借りて鳴門へ。海岸の植物と渦潮を見た。悪名高いナルトサワギクを初見。

2月、釜石で移動展。

3月、館で行う被災文化財の展覧会で標本を少し展示。札幌で生態学会大会5日間。陸路で6時間。2011年3月の大会と同じ会場だったので、入ったとたんにあの時の記憶が蘇った。合間に北大総合博物館の展示を見学。

4月、高所作業車の特別教育を受講。被災文化財の展覧会の関連イベントもろもろ。

5月、第二種衛生管理者の講習を2日間受ける。

6月、クモの企画展関連イベントの手伝いなど。

7月、毎週(多い時は週2回)早池峰に行っていた。生態学会の理事会で東京往復。

8月、引き続き毎週のように早池峰。下旬、早池峰に防鹿柵が設置された。

9月、初旬、早池峰に別の防鹿柵が設置された。燻蒸期間中は毎日のように県内を走り回って野外調査。下旬、日曜講座でシカ問題の講演会を実施。台風で自然観察会が中止になった。

10月、種山で自然観察会。下旬、鶏頭山麓に自動撮影カメラを設置。

11月。上旬、女子美大の杉並校舎で被災文化財の講演。中旬、東大総合研究博物館学芸員向けの5日間の研修を受講。テーマは収蔵資料データベース。下旬、陸前高田市で移動展3日間。月末、トーハクの表慶館で被災文化財の展示と説明のお仕事。ただし、風邪をひいてしまいほとんど役に立たず。

12月、上旬と下旬に1回ずつ早池峰のシカ問題について講演。中旬に東京日帰りで生態学会理事会。