2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

会議資料作成。全体会議。その後、自然史分野の上司の方々に月曜の研究会の報告と提案。大変良い反応を得られました。これで一安心。 午後は明日のどよう探偵団の準備。展示替えに向けてパネル原稿作成。白地図が「何の図か分からない」と不評だったので、海…

あっという間にサクラの葉が落ち、ナナカマドやカンボクが紅葉していく。まだ秋の調査やってない!急がなきゃ。

とりぱん2巻は、自由闊達なところが1巻のままで嬉しい。ただし他者(東京の人)の視線を意識する度合いが強くなっていて、全体のトーンが激しく「ネタ化」しているような気も。おかげで表現としては分かり易くなっているのだけれど、1巻にはあった奥ゆかしさ…

わりとよく誤解されているが、実は物理的に「絶対に正しい音程」などというものは存在しない。なじかはしらねど、人間が気持ちよいと感じる音程は、場合によって異なるからである。和音が美しく響く音程でメロディーラインを弾くと、明らかにおかしい・気持…

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県内ではめったに見つからないシソ科のとある種が見つかったとのことで、過去の発見例を尋ねられ、標本情報と未公表記録から探して3例を見つけ、答える。 たぶん公表された文献記録はないので、またローカル新聞で「県内初記録」とか騒がれるのかな。でもそ…

書類と事務連絡の日。 月曜の研究会の復命と報告、ファンドの内定報告、どよう探偵団のレク保険手続き、紀要の投稿原稿について執筆者に連絡。

とりぱん2巻出てたので買いました!

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1週間くらい前に電話で質問があった。製材所の方から。暗い中で光る材木があり、光っているのは菌糸のようだ。何の菌か分かるだろうか?材はケヤキで、白く腐朽している。 光る菌糸ってけっこう色々あるみたいですね。身近なところではナラタケとか。知らな…

夕方1時間ほど出勤して色々と事務連絡。

寒い。こたつをつけたいけどまだがまん。代わりに猫と一緒に毛布をかぶる。

コメント欄に書いたらもう少し書きたくなってきました「プライス・コレクション 若冲と江戸絵画」。 私が花鳥図や動物画は面白いと思うようになったのは2000年の若冲展を見てからで、それ以外の日本画には依然としてほとんど興味がもてない。それを理解する…

空港からの帰りに職場に寄ったら、ファンドの内定通知が・・・!うわああ。ダメもとで出してみよう、と思って申請してたので、当たってみるとその重さがずっしりと。ううむこれは頑張らねば。きんちょー。思っていたよりあれこれと忙しくなりそうだ。

「森と水辺の甲虫誌」(丸山宗利編著・東海大学出版会)を電車と飛行機の中で読む。面白いです。「甲虫」というくくりでまとめた意図は成功しているような気がする。幻の種とおぼしきモノをたまたま採集してしまい「ともかく全身の毛が逆立つ状態で、」その…

国立近代美術館に行って東本願寺さんにも寄って、京都発12:30の新快速、伊丹着13:15。ちょうど45分。空港直行の市バスで空港まで、約30分。14:50発の飛行機、16:10頃に着。ヒヤッとする風が吹いている。 50人乗りジェット、行きも帰りも満席だった。ひょっと…

Oさんに「分室の横に生えてたカエデを研究してた人だよね」って言われましたよ!イト○リさんの研究とキャラクターがいかにアピーリングだったかを傍証するエピソードです。イト○リさんは私ではないことは伝えましたが材料がカエデじゃないことは訂正しそびれ…

午後は標本情報公開に関する研究会。参加は3回目。当館標本の登録情報はもともとデジタルデータベース化されている。しかも、総合博物館の全資料データベースの一部であるために、門・綱から入力されている周到さ。ハードルは高くない。目録の出ている部分く…

午前中、I市昆虫館に。自然公園の中にあってロケーション絶好。かつ、交通の便も悪くない。 展示室。いろんな工夫が面白い、熱意とエネルギーが伝わってくる展示だった。昆虫の何が面白いのか、どこを伝えたいのかが分かる展示になっていたような気がする。…

明日の研修のため、午後2時に館を出て空港へ。夜の飛行機が取れなかったので夕方の16:10発、と思い込んで15:30に空港に行ったら16:40の間違い。実は、花巻−大阪1日3便のうち、この便だけ50人乗り小型ジェット機なんだよ。かわいいのー。通路の天井は頭スレス…

移動展用にスミレ写真を20種選ぶ。コントラストや彩度など調整して整形する。ポジはデジタルよりも暗く、彩度が低い。植物の写真を撮るときはいつもアナログ・デジタル両方で撮って、出来の良い方を使う。パネル製作は完全館内制手工業なので、ポジは民生用…

スミレ写真整理。探偵団の準備。 昼前に5人で市中心部へ。お昼食べてから岩手公園へ。最高に良い天気。紅葉はまだだけどトチの実がたくさん落ちていた。 今日のどよう探偵団のミッションは、盛岡城探検。もちろん今はお城なんてないけれど、石垣とお堀の一部…

ああいい天気。外に出たい。 イベントガイド印刷・封筒詰め・ラベル貼って発送。来週のどよう探偵団の連絡ハガキ原稿を作成・印刷・ラベル貼って発送。来週の出張の宿手配。移動展の準備。保険屋さんが来て、どよう探偵団のレク保険の手続き。午後5時半退出。…

地形模型の改修の書類、チェック受けて直して起案。 他に急ぎの仕事がないので、10月の移動展で展示する写真パネルの準備を始める。まずリスト作り。 後はひたすらポジのスキャニング。春に撮ったスミレ類。夜7時半まで。

アレチウリの標本を作りたいので、県庁に相談したら「その件については県はノータッチ」なので地方環境事務所へ相談してみなさいと。それで仙台に電話したら、「学術目的で、かつ標本にすることで完全に死ぬのであれば申請は不要でしょう」というお返事をも…

晴れ 16.7℃〜25.3℃

最近、はてな遅くないですか。

自然史周りには、ある地域で未記録の種を発見したとか、新分布地を発見したとか、そういうのを大手柄として異様に得意がる狭いアマチュア世界がまだ残っているんですが、それをやっているうちはナチュラルヒストリーはなかなか発展しないってことに彼らが気…

朝2時間有休。 地形模型の改修に関わる契約手続の書類を作る。 その後はイヌブナの分布情報を求めて書庫を漁る。 昨日書き忘れたけどイベントガイド10月号の原稿を作って起案してた。

寒いし風邪&疲れ気味でヘコミがち。そんな中でちょっとほめてもらうとちょっと元気出る。単純。

鳥の生態研究は植物よりもまだナチュラルヒストリーとの距離が近いような気がして面白い。昆虫も同じく。植物の生態学研究で生き生きした面白さを感じるには、何を取り戻すといいのかな。材料を変えては同じことをやっているような気がしてしょうがない。「…

午前中は講演会の準備。午後は講演会の裏方。終わってからはイヌブナの分布情報収集。午後6時退出。 お話はとても面白く、照明室にいても引き込まれた。コウノトリとトキとヤンバルクイナとアホウドリを例に取った、鳥類保全の話。「トキは金なり」っていう…

ようやくイザベラさんが日本を離れました。はあ〜すごかった。北海道編は期待を裏切らなかったよ。 巻末の年表を読みながら「誰かを思い出すなあ」と思ってたら、イザベラがカイロにも行ったというところで、かの名作「バジル氏の優雅な生活」(坂田靖子)に…