午前中、I市昆虫館に。自然公園の中にあってロケーション絶好。かつ、交通の便も悪くない。
展示室。いろんな工夫が面白い、熱意とエネルギーが伝わってくる展示だった。昆虫の何が面白いのか、どこを伝えたいのかが分かる展示になっていたような気がする。はじめ、字が小さいなと思ったけど、虫を見ようとすれば人はどうしても近づくので、字が小さくてもいいのだ。鳴く虫とスズメバチについて、しっかり勉強できた。あと、ツダナナフシが海を渡る話がすごく面白かった。
昆虫の展示って、マニアックさもネタとして前面に出せるので、うらやましい。植物でそれをやったら絶対引かれるもんね。昆虫が好きで、もうちょっとマメで無謀な性格だったら自分でもそっちの道に行ってたと思うので、昆虫学者たちは私の憧れです。
続いて温室へ。南のチョウや植物にはほとんど馴染みがないので、ただ見るだけ。お客さんは未就学児+親または祖父母が圧倒的に多く、一人で見に来た大人は完全に浮いていた。平日の午前中だったからかもしれないけど。