2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夜になっても道が凍っていない!

去年の夏に海岸で採った標本の同定の残りを進めた。そしたら、ドロイとかウシオツメクサとか、意外に色々な種が出てきた。あまりよく知らないけど、こういう植物がいる塩性湿地は、岩手県内にはすごく少ないのではないだろうか。

朝、すごく暖かかった。雪もどんどんとけていく。

自然公園のボランティアさんたちの研修会。早池峰の稀少種の話から始めて、岩手県の絶滅危惧種について、生物多様性国家戦略2012の「4つの危機」にそって、全般的な話をした。 とても熱心で詳しい方が多かった。講演後に受けた質問から。Q1:高山植物は「氷…

まだ日誌をつけていなかった頃、岩渕先生に言われたことで、どうしても忘れられない言葉がある。博物館に就職して半年くらい経った頃だったと思う。「あなたがやりたいこととは違うかもしれないけど、標本の仕事もしないといけないよ。」というような意味の…

日誌から、岩渕先生の思い出の断片を探す。 http://d.hatena.ne.jp/mahoro_s/20110319 http://d.hatena.ne.jp/mahoro_s/20091006 http://d.hatena.ne.jp/mahoro_s/20080528 http://d.hatena.ne.jp/mahoro_s/20071120 http://d.hatena.ne.jp/mahoro_s/20071119…

午後、岩渕先生の火葬に行って来た。オープンしたばかりの真新しい斎場に、100人くらいの人が来ていた。 お葬式は無宗教で、との指示があったと伺った。人がぎっしり並んだ斎場で、御親族からの御挨拶があった後、お焼香をして退出。 棺の上に、写真が立てか…

毎週のように博物館にいらしていたI先生が、御病気で亡くなられたとの知らせを受けた。病気を内緒にしておられたので、私たちには突然の知らせだった。 少しすると色々なことが思い出されて、もっと早く先生とあれもこれもするべきだったという考えが押し寄…

朝のうち展示のメンテナンスなど。 昼前に出かけて夕方まで植生の津波影響シンポジウム。参加者170人の盛況ぶり。立ち見も出た。

シンポジウム2日目。照明係とか。事例報告は順調に時間延長。その後のパネルディスカッションがホットすぎた上に、終了時刻を過ぎても終わらなくて、とてもスリリングだった。

シンポジウム1日目。午前中はあれこれ準備。開始後は照明係とか。 講演も事例報告も、とても重要な内容だった。聴けて良かった。 夜は懇親会へ。

翌日のシンポジウムの準備。やってもやっても全然終わらない。次から次へと仕事が湧き出てくる。要旨集の印刷とか、掲示物の作成とか、タクシーの手配とか、あれこれ。

文化財レスキューの公開討論会2回目。 福島のお三方の話を聴けたのが良かった。特に、無形民俗文化財の継承、記録、消失について口々に話しておられたのが強く印象に残った。ふつう、文化財レスキューは有形の話のみなので。 他にもいろいろと考えさせられ…

17:30まで勤務、超特急で家に帰って、猫の餌やりと荷造りをして飛び出す。 夜18:41のはやてで上野へ。新幹線の中で、よそ様の原稿を査読。