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オケ定演。シューマンの3番しんどかった。。。

カルテットで「フーガの技法」の練習。 1年経った今でも、「フーガの技法」みたいに人工的でマニアックな古い音楽に夢中になることはこの世界の現実から目を背けることである、というような疚しさを、どうしても感じる。この罪責感がどこから来ているかは自…

夜、モツレク(抜粋)の初合わせ。本番は半年後。 長谷部先生のやり方はテキパキしていて、勘所を外さない。到達イメージと、そのためにやるべきことの優先順位がはっきりしているからか。自意識が邪魔して時間を無駄にするということが全くないのがプロだ。…

夜。今日はヘトヘトだし、もう出かけたくないよ・・・と思いつつ、合奏の練習に出かけた。すごく疲れていたはずなのに、皆と弾いているうちにどんどん楽しくなってきて、姿勢が良くなって、筋肉が動き出して、呼吸も深くなって、どんどん元気が出てきた。帰…

あんまり書いたことのない話題だけど。 セカンドヴァイオリンの機能の最大の特徴は「役割が細かく変化する」という点にあるのではないかと思う。オーケストラでもカルテットでも、程度の差こそあれ本質的には同じ。例えば、初めの8小節はヴィオラと一緒にリ…

今年も商店街アーケードの下で合奏してきた。去年は大雨だったけど、今年はよく晴れて、サウナ状態。 ただでさえアーケードの下は残響が長くて合奏は難しいのに、練習時とは違う条件がいろいろ重なってさらに大変。 しかしまあ、指揮に忠実に弾く人がいるか…

2006年は本当に演奏会が多かった。室内楽が2月に2つ、5月、6月、10月、11月。オケ関係が1月、5月、7月、11月、12月。特に大変だったのが2月・6月・11月・12月。これは、ちょっと何とかしないといけない、と気がついたのが9月くらいだったか。どれもとても楽…

今日はハンガリー国立歌劇場のオペラ公演があって、そのお客さんに渡すパンフにオケのチラシを挟み込みに行った。作業が終わってから、幸運にもリハを見せてもらえた。オケはピットの中だったけど、曲はブラ1。全楽章から細かい部分だけをつまんで練習して…

わりとよく誤解されているが、実は物理的に「絶対に正しい音程」などというものは存在しない。なじかはしらねど、人間が気持ちよいと感じる音程は、場合によって異なるからである。和音が美しく響く音程でメロディーラインを弾くと、明らかにおかしい・気持…

ハイドンは普通のオケマンには敬遠されるけれど、カルテット弾きにとっては真に崇拝すべき作曲家で、特にOp.76のシリーズ6曲は名曲揃い。どれもよく鳴ってくれるのでアマチュアには嬉しい。特にOp.76-5と6は、世にある数々の弦楽四重奏曲の中でも屈指の秀作…

番外編

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そう、Qですよ〜。>moguraさん。mさんの日記も時々見せてもろてます。クラ5もいいなあ。 今日はモーツァルトの14番と、ショスタコーヴィチの8番と、ラズモ1番という巨匠メニュー。Qだけのフルコンサートが、いかに大変なことかがよく分かった。なんていう…