ちょっといやな心持が続いている。いろいろな場面でコミュニケーションが全体的に上手くいっていないときにこういう心理状態になる。来るべき返事が来ないとか、連絡を取るべき立場の自分が連絡できずにいるとか、自分の説明が下手で誤解されるとか、そもそも相手が話を聞いてくれないとか、どうでもいい連絡ばかりしょっちゅう入るとか。ひとつひとつは小さな傷なのだが、積み重なるうちに重いダメージになっている。実は、単なるタイミングの問題だったりすることもままあるのだが。この種のダメージに関しては解消法がまだ見つかっていないので、ただ鬱々とする。解消法なんてなくて、心理的障壁を乗り越えて地道に前に進むしかないのかもしれない。
考えてみると、査読者とのコミュニケーションは、越えるのが最も困難な壁だなあ。誰かとワクワクするような面白い話がしたい。