改めて、植物分類学会の野外研修会の感想。
まさに至れり尽くせりの運営で、大変ありがたかったです。人数は約20人、こじんまりしていて動きやすかったけれど、それでも運営の苦労はかなりのものであったかと想像します。みんな人の話聞いてへんし(笑)。朝にはK先生の手でコーンスープの入った鍋が配られたのがすごかった。
本職の分類学者からアマチュアの研究者の方、写真家の方など、多様な人々が参加していてとてもユニークな会でした。こういう機会ってなかなかない。「これは何ですか」「あれは何ですか」とひたすら訊きまくっていたけれど、皆さん親切に教えて下さってありがたかったです。勉強になりました。西日本からの参加者が多く、北では普通種の植物をじっくり見ておられたのが印象的。
やっぱ東北にも自然史博物館が必要だよね。と改めて思った次第。