ひなたの耳はいつもきれいに掃除しているのに、痒いのがいつまでも納まらず、後足で激しく掻くのでまた出血している。きっと耳ダニがいるのだと言われたので、近所の獣医さんに連れて行った。
お医者さんがひなたの耳の中を綿棒で拭って顕微鏡で見たら、疥癬(耳ダニ)はいなくて真菌がいっぱいだと言う。耳の中をカメラで見せてくれた。菌が増えて慢性的な炎症を起こし、耳の中の皮膚が腫れていて、奥が見えないほど。これは痒いわけだと先生が言う。黄色い分泌液がたくさん出ている。助手の人が耳の中を洗浄してから薬を入れてくれた。それから肩に注射を1本。疥癬ではないので、エンにうつることはないらしい。
薬をもらった。耳の洗浄液と塗り薬で1日1回処置をする。飲み薬は朝晩に餌に混ぜて食べさせる。難しそう。
すごく流行っている病院で、3人の獣医と3人の助手が3台の処置台を使って毎日7時間以上フル回転し、合間に手術もしているらしい。すごいね。