深夜0時に、高橋源一郎がツイートするのを「ほぼ日」がインターネット中継している。中継画面の下には、何人の人が「今」それを見ているかが表示される。そこに表示される人数が、たったの1500〜1600人ということに、単純な衝撃を受ける。全国で1500人って、本当にほんのちょっとの人数だよ。
インターネットって一体なんなんだろう。実はごくごく限られた特定層の道具なんじゃないのか。ツイッターというのは、インターネットというのは、そういう小さいメディアだということを、博物館のウェブ広報担当者である自分はもっと感じるべきなんじゃないのか。っていうか、うちの博物館にウェブ広報は本当に要るのか?ネットを日常的に利用する人だけが、ネット上で起きることを、ひどく大きく感じてしまうのはなぜなんだろうか。自問が止まりません。