治療3日目。土曜日は17時閉院なんだけど、今日は私の出張があるので夕方引き取りに来られない。ということは点滴はできないので、注射と皮下輸液ね、と言われていた。
9時に職場を出て、開院の9時半少し前に行ってみると、待合室はすでにいっぱい。やはり土日の方が混むんだな。時間がかかりそうなので診察券を出して駐車場に停めた車の中で待っていると、わりとすぐに呼ばれた。なんと、院長先生自身が戸口に立って「えんちゃーん!鈴木さーん!」と大きな声で呼ばわる。たぶん再診の人を早めに診てしまい、初診の人は後回しということなんだろう。
院長先生にステロイドのおかげで食欲があることなどを話すと、注射だけで良い、輸液はなし、後は内服薬に移行、ということに。1本打ってはい終わりと言われたので、慌てて点滴用の管を抜いて下さいと頼む。
ステロイド+ビタミン剤の粉薬が10日分も出たので驚く。抗生剤は錠剤で6日分。猫に薬を飲ませるのは難しいので、とても憂鬱な気持ち。10時過ぎに職場へ戻る。
その後、昼過ぎに携帯に病院から電話がかかってきて、出るとレゲエ先生。ステロイドは「前にも言いましたがエビデンスがないので」様子を見て具合が良いようなら飲ませなくて良い、抗生剤は「すごく体重が軽い子なので錠剤をハサミで切って半量に」という指示だった。