一昨日から自宅のネットワーク接続がうまくいかなくなり、あれこれ試すとどうやら原因はモデムにあるらしく、サポートを受けようと契約を確認していたら、今のモデムは2003年3月から使用し続けているということが分かり、そりゃあ壊れることもあるよねと。で、接続サービス会社のサポートに電話をしてみると、初めから終わりまで全て自動音声の応答によって、無料モデム交換と相成り、数日後に宅配便が来て新しいモデムと交換してくれるらしい。
そこでふと、果たしてこのサービスを使い続ける必要があるのかという疑問が浮かんだ。電話をする前に考えれば良かったのだけれど、だいたいこういう根源的な疑問はトラブルが解消して安心した頃にぽかっと浮かんでくるものだ。
そもそも自宅のネットワーク接続はADSL回線で速度は100Mbps、有線LANのみで、費用は月々3,800円である。いまどき・・・という状態なのは分かっているけれど、光や無線に変えるのが面倒だったのだ。これを止めて、例えばスマートフォンを契約している通信会社からモバイルルータを借りることにすれば、月々4,600円で、どこでも接続できるようになる。でもそれならいっそ、今のスマートフォンテザリングしたっていいのではと思い付いて、初めてテザリングというものをやってみた。すると速度は62Mbpsで、60分つなぐと通信量はだいたい30Mbくらい。ダウンロードするのはテキストと写真のみだから。スマートフォンの契約は月に7Gbまでは定額5,700円で、単純計算で日に200Mbは使える計算だ。今までは、月平均で300Mbしか使っていなかった。なんともったいない。
ほんとにこれで済むならば月に3,800円が浮くわけで、試しにこれで数日やってみようかと。無理ならプロバイダーを解約しなければいいだけの話。
というわけで、日誌もテザリングで更新してみた。