おうちリフォーム計画3

午前中、リフォーム業者さんと待ち合わせて、LIXILTOTOショールームをはしご。
お風呂と洗面台、ついでにキッチンのセットを見せてもらって、見積用にあれこれ要望を述べる。いろいろオプションがありすぎて呆れてしまう。総合的に見て、TOTOの方がデザインも選択肢もシンプルで好感がもてた。
こんな経験は初めてなので色々と興味深かったが、しかし最も興奮したのは、TOTOで「除菌水」の蛇口が付いているキッチンを見せてもらった時。アドバイザーの人の話によると、TOTOは初めトイレの洗浄用に「除菌水」を開発した。テレビCMでバイキン姿の子供が「ひどいトイレだ」とつぶやくあれね。そしたら、除菌水をキッチンにも付けてくれという要望が多かったので、水道水の蛇口の隣に除菌水が出る蛇口を付けたんだって。
除菌水の正体は薄い次亜塩素酸水溶液で、なんと水道水を電気分解して作っているのだそうだ。キッチンのシンク下を覗いてみると、奥の方に小さな電気分解のモジュール(幅15cm・高さ10cm・厚さ数cmくらいの箱)が付いている。メンテナンスは10年に1回くらいで良いとのこと。この仕組みが面白すぎて、買いたくなってしまった。しかし後から考えてみると、ほとんど塩素消毒をしていない水の場合、次亜塩素酸の濃度がさらに薄くなってしまうと思われる。盛岡みたいに、ほとんど塩化物イオンが入っていない(6ppmしかない)水道水の場合、大丈夫なんだろうか。今度訊いてみよう。