子どもでも女・・・

私立の小学校4年生17人のお相手をする日。

4年生は全部で17人しかいないんだって。4年生って一口に言っても、2年生かと思うくらい小さい子から、6年生みたいに大きい子まで。ずいぶん変異幅が大きいこと。しかし一様におしゃまで好奇心旺盛。

最初に標本庫へ案内、昆虫や骨格標本などでキャーキャーと盛り上がってもらう。
続いて、木と動物の関係について解説する。訪花昆虫の標本と、花や実を食べに来る鳥やリス・ネズミの剥製などを用意した。45分くらいかけてゆっくりしゃべったのだけど、みんななぜか熱心にノートを取っており・・・びっくりした。
次に展示室へ案内して自由に見学。多くの子が一番熱心に見つめていたのは宝石・鉱物の展示。小さくてもやはり世の中の多くの女性と同じ傾向を示すのだなあと。そしてたまに、一人で化石の前にたたずむ子がいたり、蛇のレプリカを眺めながら楽しそうに爬虫類の話をする子がいたりするのも、大人と同じだなあと感心。
残りの時間は、博物館に来たついでに社会科の勉強ということで「昔のくらし」展示コーナーを体験。