仕事に就くまで、相談ってことの意味が分かってなかったと思う。人に相談する時は、自分で十分に考えて結論を出してからか、結果が見えてからじゃないと迷惑だろうと思ってた。抱えてる仕事が多くなったら当然無理になって、半分しか考えてない状態で表に出さなきゃいけなくなった。そしたら、なんのことはない、その方がいい結果を生むことが多いと気がついた。それぞれ半分くらいだけイメージを持ってる人達が集まってみると、皆ちょっとずつずれているので、自分のイメージがいかに貧困で、偏っていたかが分かる。結局、半分くらいであれこれ口に出してみる方が、最終的にずっと良いものができるみたい。
と思ってるのは自分だけで、相手には「全然考えてなかったなこいつ」って思われてるかもしれないけどさ。