三県展図録用の図を描く(続き)。
タブノキとヤマトグサについて、考えあぐねた末、長野県のH間さんにメールでお尋ねしてみたら、すぐにお返事を下さった。どちらも長野県にはないらしい。H間さんありがとう。下でコメントを下さったなかのさんにも感謝です。本当は自力で調べるべきこういう類の質問は、あまり頻繁にやってはいけない。自戒。
結局、タブノキが無いのは本州で長野県だけということになった。地図を塗り分けしてみると面白い。私はヤマトグサを(も)見たことがないんだけど、近畿では京都府だけ分布しないらしい。こちらは村田源先生の近畿地方植物誌を衝動買いして自分で持っているのですぐに確認できた。
続いて三県の冬季の気温と積雪量を比較する図を描くため、気象庁のデータをダウンロードして眺めてみたり。秋田市盛岡市は雪の量があまり変わらないとか、宮古市真冬日が1年に1日くらいしかないとか、盛岡では1ヶ月くらい真冬日が続くような気がしているけど実は20日以内だとか、思い込みを覆されるような発見がいろいろあって面白い。
あとは標本データベース整備のアルバイト関係の事務作業。午後6時半に退出。