ポスター発表。11時半から結局16時半まで、お昼も食べずに。色々な方に御意見をいただいて、おかげでやるべきことがだいぶ分かったのでありがたかった。けど、人の発表をろくに聴けんかった。ポスター発表って、成り行きに任せず自分なりにやり方を考えないとつらいですね。
ポスター発表では質問やコメントを個別に次々にもらえる。何人もの方とお話をしていると、コメントを類型化できるようになり、さらに専門ごとに傾向があるのが分かる。地下部を調べている人たちは、貯蔵資源量を最も気にする。花生態をやっている人たちは、雄性繁殖投資量も調べようよと言う(これはもう、必ずと言っていいほど言われる)。多年草の個体群動態に詳しい人たちは、年齢指標が確実かどうかが最も気になるようだ。
総じて、材料として十分面白いことは分かった、でも何をやりたいかがはっきりしない、というところかと。自分でもそう思う。さてどうしようかな。