9時に春子谷地。今日は植物の調査メンバーで、蘚類と維管束植物の分布の関係など見ながら。私はコバイケイソウとカンボクで虫を捕りつつ。カンボクに、初めて見る水色の首の長いカミキリがいたのだが、逃げられた。どんくさい自分にいやけがさす。絶対に捕る!という意気込みが足りないに違いない。一期一会の虫がたくさんいるので、出会ったら最後、逃がしてはいけないのだ。でも今日はハナアブがそこそこ捕れたな。
昼過ぎに帰ってきて、捕った虫を必死でピンに刺す。毒ビンを空けないと、次の採集に差し支えるから。久しぶりにTriglyphusが捕れてうれしかったのに、刺したばかりの展翅板を落っことして、頭が取れてしまった・・・もう本当に自分が信じられない。