午後は後期探偵団の第1回。地質の担当で、偏光顕微鏡で鉱物を見るというプログラム。これの面白いところは、なかなか鉱物を見せないところだ。最初の1時間は偏光シートの入った紙の眼鏡を使って、いろいろな物を見てみる。無色透明のプラスチック板とか、セロハンテープをベタベタ貼ったアクリル板とか、引っ張って伸ばしたビニール袋とか。そんなものが、感動するほどの美しさ。団員が歓声を上げるのが楽しい。感覚的に、偏光顕微鏡の仕組みが分かるような導入になっているのだろうか。で、おもむろに簡易偏光顕微鏡を使って、花崗岩のプレパラートを見るのだが、ここからはかなり難しいので、実際についてこられる子どもは少数だ。
終わってから片付けとアンケートの入力。