真空凍結乾燥機に入れる前に,予備凍結をする。発泡スチロールの箱にクッション材を入れ,プラスチックの容器を置く。エタノールまたはアセトンを入れ,ドライアイスを投入して冷やす。温度が一定になったら,ラップとアルミ箔で包んだサンプルを投入し,ドライアイスを補充しながら1時間くらいかけて冷やす。これで-40℃くらい。温度が平衡状態になったら,たぶん予備凍結が完了している。そのままの状態で真空凍結乾燥機の前へ運び,機械の準備をしてから,アルミ箔とラップをはがし,サンプルを手早く機械の中へ。2日〜3日処理すれば完了。予備凍結は液体窒素でやってもよい。