昼休みにバクダン投下。いわく、「館内にあるすべての備品の所在を2日半で確認しなさい。」というさる方面からのお達し。で、何十ページものリストを手渡され、その中から自分の分野に関係あるのを探し出し、所在をチェックしなさいという。備品には、机や測定機器や実験器具や図書はもちろん、購入資料や寄贈資料も含まれている。そのごたまぜのリスト。生物の備品資料のほとんどは剥製なので別の担当者の方に任せて、こっちは館内をうろうろして、机や本棚や機械を探してチェック。幸いなことに担当分野の備品はあまり多くなかった。30個くらいかな。それでも夕方までつぶれてしまった。最近はお金がないから備品を買えずにいるけど、30年の間にはたまっているもので、それなりの歴史がある。ほとんどの資料が備品として県に登録されている歴史分野の担当者はうめき続けていた。良かったよ標本の評価額が安くて。それにしても、古くて使わない道具はさっさと処分して、整理整頓したいなあ。