笹村さん採集の「ニシキゴロモ」標本を見たら、見事なまでにすべて、ツクバキンモンソウ型だった。笹村のように観察眼の鋭い人が、なぜニシキゴロモと同定しているのかが分からない。
気になるのは、キランソウの色彩変異個体とツクバキンモンソウをどうやって見分けるのか、というところなのですが。中井の論文にはその違いが書いてあるように思えるんだけど、ラテン語が分からないので、肝心なところがはっきりしない。ウェブで羅英辞典を引いても出てこないし。