次はヒメハナバチだと思ったけど、なんかコハナバチより難しそう。種までの同定はあきらめる。残りの標本のソーティングとデータの入力。
見たことのないハナアブが1頭、特徴がはっきりしているので検索したらCheilosiaで、次に図鑑を見たら「過去に記録は1頭のみ」と書いてあってドキドキする。でも少し特徴が合わない。続けて「はなあぶ」誌No.22を読んでみたら、ばっちりとあてはまる詳しい記述があった。図鑑が出た後、各地で少しずつ採れていることが判明したCheilosia sp.1:キアシアトキクロハナアブ。あと少しで答えにたどりつくっていう時が一番楽しくてワクワクします。しかし、いつまでもこんなことをしているわけにはいかない。タイムリミットが。
偶然見つけたこのページ:http://www.hoverfly.org.uk//portal.php
すごく楽しそう。こういうのが日本でも色んな生き物でできたらいいのに。