昨夜、「創世の島」(バーナード・ベケット早川書房)を読了。
えーと・・・すごく面白いし良いんだけど・・・「最後にどんでん返しがある」と帯に書いてあるために、最初の休憩時間のところでオチが分かってしまいまして、せっかくの終盤の部分で全く驚けませんでした・・・だってこの話で「どんでん返し」っていったら、あのオチしかありえないじゃん・・・。うーんなんだか損した気分・・・。
まあいいや。オチだけが大事って小説じゃないし。
この時代設定にしては、人工知能に対する認識がナイーブすぎるんじゃないかという気がしたけど、人工知能との対話そのものは面白い。もうちょっと掘り下げてくれてもいいのに、と思った。