お休みを利用して、小守先生とアイヌワサビを見に行った。9時半過ぎに館を出発、11時くらいに到着。早池峰山のそば、知られている中での「南限」。でもその場所には個体数がちょびっとしかないので、きっとどこかに大きなソースがあるにちがいないと前から話していた。で、先生の「ここは良い沢だ。」という勘にしたがって、いくつか沢を上がってみたら、新しい生育地を発見。しかも、すごく大きな群落が含まれている。その群落も、戻りがけにちょっと川から離れて林を歩いていた時に、先生がふと川を振り返って「あ、あの緑色はちょっと気になるなあ。見に行きたいね」と下ってみたら、その通りアイヌワサビの群落だったという・・・。1つの生き物をずっと探していると、その種がいそうな環境とか特徴をつかめるようになって、目ざとくなる。別に理由もないのに「なんか、行ってみたいな」って思うと、そこにあったりする。すごいよね。15時過ぎに帰途につき、17時くらいに着。