歩き回っているときに、小守先生がブナの倒木に生えているムキタケを見つけて、ぜひ持って帰って食べるべしとおっしゃるので、8枚位もらって帰った。別の倒木には腐りかけのツキヨタケもあって、ムキタケの方が発生が遅いことや、見分け方などを教えていただいた。
ムキタケはスポンジのような弾力があって、水をたくさん含んでいる。味噌汁に入れるつもりだったんだけど、作るのが面倒になったので、溶き卵と一緒に中華風の炒め煮にしてみた。鍋に入れるとすぐにきのこがシューッとしぼんでワーッと水が出てきて、水を入れなくてもちょうど良かった。味は薄いので、なめこのようなぬめりと食感を楽しむ感じ。おいしく頂きました。
今年、岩手はキノコ全般が豊作だったそうで。松茸も大豊作だったと話に聞いた。博物館の周りにも色々出ていたなあ。もうそろそろシーズンはおしまい。