引き続き、ツイッター広報について考え中。
k_ooiさんが「博物館のような所のアカウントをフォローするのは,気持ち的には友の会の会員になるようなものかな。」と(ツイッターで)書いておられるのを読みました。それは全くそのとおりだと思います。実際k_ooiさんはうちのアカウントを最初にフォローして、宣伝して下さったわけです。
個人的コミュニケーションのメディアであるツイッターでは、フォローするという行為自体が「あなたの発信する情報を(多かれ少なかれ)気にかけているよ」というメッセージになりやすい。しかもそれは第三者にも伝わる構造になっている。そのため、そのアカウントから発信される個々の情報が必要というわけではないのにフォローする、という行為が発生する。フォロワーが多いと、情報が伝播しやすくなるのは確かなので、博物館アカウントにとってそれは十分な「応援」になる。そのような応援的な意味合いのフォロワーが、かなりの割合で含まれると考えるべきだ。
ただし、そのような応援者が多い場合でも、発信者が「個」対「個」のコミュニケーションの構造を壊さないようにしなければならないことに変わりはない。私が個人のフォロワーなら、いくら応援したくても、自分にとって全く不要な情報が邪魔になるほどTLに流れてきたら、フォローはやめとこうと思うだろう。