全体を見て情報を集め、人や物を動かす司令塔的な機能と、実働部隊として働く機能は両立しないのかなあ。自分が実働部隊として現場で働いてしまうと、司令塔としてはこぼれ落ちるものがたくさんある。でも、自分が必死に働いて初めて、情報も集まってくるという感じもある。おそらくこういう流動的な状況下にあっては、二つの機能を完全に分離しようと考えない方が良いんだろう。状況に応じて、ある時には司令塔役、ある時には実働部隊として動けることが必要なんじゃないかな。無理に役割を固定しようとすると、机上の空論を振り回すことになりかねない。とすると、必要なのは複数の視座をもつってことか。
あとは、完璧を目指してはいけないということですな。こぼれ落ちても良い、後で拾えれば。と考えよう。