昨日の同定会。これまで、貧弱なノコンギクじゃないの?とか適当に言ってた植物を、ちゃんと実体顕微鏡で見てみた。いがりさんの『日本の野菊』を教科書にしながら。そしたらユウガギクだった。冠毛が、肉眼では見えないくらい短い。初めてちゃんと認識した。
筒状花の周りにチョボチョボと冠毛が出ていたら、ノコンギク。何も出ていなかったら、ユウガギク(か、カントウヨメナ)。今まで見た感じだと、ユウガギクの方が葉が小さくてワサワサとしている。
カントウヨメナにはたぶん、岩手で出会うことは無いだろうと思う。けど、もし会ったら迷うだろうなあ。