生物の資料データ7万件を新しいデータベースへ移す。移行時のチェックに引っかかるエラーを1つずつ潰していくのがとても大変だった。
生物標本データが他の分野の資料データと比べて面倒なのは、日付情報が多いことではないかと思う。採集の日付、同定の日付、再同定の日付。そして日付情報には、入力ミスや不明データが実に多い。「6月31日」とか「98月10日」とか、存在しない日付がたくさん間違って入力されていて、いちいちエラーチェックに引っかかるのを全部メモって、1つずつ手で修正してあげる必要があった。ありえない日付の入力を許さないように、最初から設定しておくべきだったと思う。
もうひとつ障害になったのが、例のアフォエクセルの仕様で、日付と思しきデータを勝手に日付形式に変換しよる。それを防ぐために、セルをいちいち文字列形式に指定してやらなければならなかった。まとめて指定してもダメで、1回ずつ指定してあげないといけなかった。このアフォ設定、オフにできないんだよね?