ケイト・モートン「忘れられた花園」(青木純子訳・東京創元社)を読了。なんというか・・・。必要なものがほどよく何もかも揃っていて、そのためにかえって非常に大きな欠落に気づくというような、ファミリーレストラン的なものを感じさせる娯楽小説だった。始まりはなかなか良かったんだけど。