今年は大きな災害のない穏やかな年でありますように。

2013年に自分が何をやったかと考えると特に挙げられないので、前と後ろの「つなぎ」的な年だったのかなと思うのです。でも2012年から引きずっていたことのいくつかを完了できたのは良かったかと。一つは日本生態学会誌の特集論文投稿。これは3月号に載るらしいです。関係者の皆さんの御寛恕に感謝します。
震災で発生した諸々のお仕事が、そろそろ始末をつける段階に入りつつあります。館の報告書を出すのがまず一仕事。それから、標本を返却したり、データをまとめたり、報文を書いたり。2014年の仕事はほとんどそれかなあと思っています。
新しいお仕事として生物多様性関係の依頼業務がそろそろと紛れ込んできているのですが、県内には人材が少なくて全く担いきれないので、県には生物多様性関連の専門部署を作ってちゃんと専門家を入れてほしいものです。震災復興とか、シカ問題とか、必要性がどんどん高まっています。