申請書を印刷し発送準備。9時にサイレンが鳴って防災訓練。今年から避難誘導班になったので、ヘルメットかぶって展示室に行って逃げ遅れた人(の役)がいないかどうか、走って見回り。避難完了を本部長に報告して訓練終わり。
展示撤収作業。たくさんの資料を梱包、撤去、収蔵庫にしまい、ゴミを処分。3人でやって、途中で解説員さんに手伝ってもらったおかげもあり、なんと18時にすべて終了。あとは明日、掃除機をかけるだけ。
夜はこまごま片付けや書類仕事やメール。午後9時過ぎに退出。

「断虫亭日乗」から100人を超える方がおいでになっていてびっくりしました。すんません、つまらんことしか書いてなくて。
それはさておき。maruyamanaさんの御意見は、なんというか・・・、ザ・「分類学者の意見」という印象を受けます。今の世の中、普及に関する努力をしないと認めてもらえない学問の方がずっと多いと私は思っていて、そして、そのことが不幸だとはまったく思えないのですよ。だって、学問なんて所詮は「たかが学問」じゃないですか(もちろん悪い意味ではなく)。私が「普及活動」に対して持っているイメージは、「鏡に自分の姿を映して見る」ことにとても近いです。
もうひとつ、分類学に関する高等教育が未発達のままなのは、どういう経緯によるのか?って考えてみたくなりますね。