午後はイベントガイド持って公民館めぐり。配り終わった後、近所でイブキスミレ探し。冬の間、雪捨て場になっていた空き地にあるはず、と教えていただいたので行ってみる。雪捨て場にはまだ土と雪とゴミの混じった巨大な丘が残っていて、下からチョロチョロと水が融け出て川へ流れ込んでいた。キセキレイが6羽くらいいた。丘をぐるっと迂回したら、イブキスミレの群れを発見。もう花は終わっただろうと思っていたが、わずかに残っていた。ラッキー。
いがりさんの図鑑には、本州のイブキの開放花は根生のみと書いてあるけど、ここのは地上茎にも開放花がある北海道タイプだった。ちょっと発見かも。面白い。
ちょうどキリの花も咲いていて、撮影できた。他に、逸出スミレのパピリオナケア・ヒメオドリコソウ・ヤマブキ・ウツギ・サワグルミ終わり。
館に帰って、スミレ標本を発送。研究協力員の方々の住所録を作り、ラベルを印刷して『研究報告』原稿募集のお知らせを発送。午後7時半頃に退出。