作成中の標本とかを置いていた部屋で、問題害虫が発生したことがトラップで発覚。たぶん原因は作りかけの植物標本か、それに使っていた古新聞を仮の作業場から持ってきたこと。失敗。まずいことに、この部屋は古文書などを置いている部屋とつながっている。これは以前から主張を繰り返していたのだけれど、そもそもそういう部屋を植物分野担当者の仕事にあてがっていることが間違い。で、夕方出勤して保存科学の先生方と対処について打合せ。とりあえず部屋に置いてある標本たちは全部消毒。部屋も、不要物をどんどん捨てたあとで殺虫する。で、その後はやっぱり部屋替えしないといけないだろうなあ、という話。
今後、標本作成をルーティンにできるような環境をきちんと作れるとありがたいのだけれど。