春子谷地にはシロミノハリイというのがあって、本州にはここだけと言われている。恥ずかしいことにまだ現地で認識できておらず、本当にあるのかなーなどと思っていた。今日やっと、昔の標本を解剖してきちんと見てみたら、間違いようのない独特のものだということが分かった。名前の通り、そう果の表面が蝋を塗ったように白い。あと、そう果の上部が柱基の周りで盛り上がって、内側に陥没するのも変わってるかも。茎は比較的細い。今年は現地で必死になって探します。