これの続き。
必要論とか不要論とか、どうでもいいのかもという結論に達しつつあります。考えてみたら、めちゃくちゃ面白くて価値ある研究論文がいくつか出てくれば、研究機能が必要だということの証明としてはそれで十分なんですね。逆に、実例を見せられないならば、いくら必要だと叫んでみたところで、ぜんぜん説得力がないんです。過去の必要論に説得力がないと感じるのはそういうところに原因があるのかもしれない。まずは環境を整えてくれと訴えるのも、この問題に限って言えば、良い作戦とは言えないみたい。本質が、義務的な仕事と違うところにあるんだから、しょうがないですね。ちなみに、やりたいならやればいいんだ、と言っているに過ぎません。