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NHK見てた。宮城県知事、すごく良いパフォーマンス。今、自分がどのような文脈で何を求められており、どうすればそれが果たせるのかを、十分に分かっている人のパフォーマンス。やっぱり仙台は都会だよなあ。
岩手県では「県市長会が独自支援」（岩手日報WEB）。「県の調整力不足」に市町村がしびれを切らして、独自に動き始めたようなことが書かれている。待ってないで最初から独自に動けば良かったのに。岩手の人たちはふだんから何かと「県がやるべき」「県の対応が」って言うんだよね。
県は、割いているマンパワーが少なすぎるのかもしれない。地震が起きた時点で「年度末は１ヶ月延長」って宣言して、不急の通常業務は全部中止するように命令を出して、全職員の労働時間の50％を災害対策に振り向ければ、だいぶ違ったんじゃないのか。これからそうするかもしれないけど。とにかく、日常を続けてる場合じゃないんだよね。
岩手県の沿岸市町村の職員が10〜30％もいなくなったんだから、少なくとも数百人の補充が必要なわけだ。そんなの、周りの市町村や県からちょっとずつ派遣したくらいでは、全然間に合わないだろう。臨時職員の大量雇用？退職職員の再雇用？