あまり誰も言わないけれど。沿岸市町村には、地理的に隔絶している地域がたくさんあって、そういうところには、住人同士の親密度が強く「よそもの」を受け入れづらい(要するに「閉鎖的」と評される)コミュニティがたくさんある。そこへ「よそもの」がたくさん行ったらどうなるか。制服を着た人や役場の人なら平気だろう。が、一般のボランティア、よく分からない「よそもの」たちがたくさん入り込むことは、どんな感情を引き起こすか。関西の都市住民とはだいぶ違う反応があるのではないかと思う。