お休みを利用して、上野。お昼からカハクの企画展「日本のアザミの秘密」と、トーハクの「博物図譜」展示と特別展「上海博物館 中国絵画の至宝」を見て、日帰り。
「日本のアザミの秘密」は確信に満ちていて、自分にもアザミが見分けられるかも、という気にさせる。バシバシと写真を撮りまくった。
「博物図譜」展示は楽しかったけれど、説明が少なくて、少し不満。何が描いてあるのか、もっと解説がほしかった。せっかく色々と面白い絵が展示されていたのになあ。馬場大助の「遠西舶上画譜」が美しかった。江戸博で馬場大助の「蛮産衆英図説」を見てうっとりしたのだけれど、やっぱり素敵。
で、その後に見た「書画の展開」コーナーにあった円山応挙の写生帖に惚れ惚れとしてしまい、結局のところ写生が一番すごいのは応挙さんなのでは、などと思ったり。
「上海博物館 中国絵画の至宝」ではすごい山水画に圧倒されたり、博物画に近い花卉画にうっとりしたり。