7時20分に出発、5人で軽米へ。9時45分頃に到着。7月のフロラ調査の継続。
「典型的な薪炭林」と感じられるフロラなのだけれど、それは典型的な種しか生えていないからなのだ。非常に種多様性が低い。どこまで歩いてもほとんど環境が変わらず、したがって種組成も変わらない。どういう経緯でこういう林になるのか、ということが知りたくなる。そしてなぜかハクウンボクが異常に多い。
たぶん周りからの種の供給がほとんどない「島状」の林だからかな、というのが今のところの推測。周りは植林地とダム、その外側は農地。この林が成立してから数十年。
15時に撤収。高速道路を使って16時40分頃に館に到着。押し葉作り。17時40分くらいに解散。