出勤して一つ書類を完成させて、駅へ。道路が凍結して渋滞していて、いつも20分で行くところが35分かかって、乗り遅れるかとハラハラ。
9時44分発のはやぶさ、仙台に10時30分くらいに到着。国際WSのエクスカーション。11人で大きなバスに乗って、蒲生から石巻、女川、北上川河口、南三陸町志津川から内陸へ入り、一関で泊。
宮城県沿岸の仙台以北に行ったのは初めて。津波前の様子も知らないし、津波後も初めて見た。
蒲生のような広い干潟・砂浜や海岸平野部は岩手県には無い。仙台北部の二次林にはモミが普通にあるので驚いた。
北上川河口は、ヨシ原がパッチ状に復活していた。高台にはシュロがたくさん生えていて、屋敷林にも使われていた。
石巻から北の三陸海岸沿いは、岩手県とよく似た様子だった。女川も南三陸も、嵩上げ工事の真っ最中。大きなダンプが行き交うところも岩手県沿岸とよく似ていた。
よく晴れていたけれど、氷のように冷たい風が西から吹いていて、とても寒かった。