津軽石川河口の堤防は、金浜の方がコンクリを剥がしている最中で、接近禁止になっていた。津軽石の方は、まだ工事が始まっておらず、中洲が前の2倍くらいに広くなって、漁船が出られるように出口を浚渫されていた。ウミミドリが開花期を終えるところ。ウシオツメクサが増えていた。
船越半島の付け根は、津波で海とつながった沼が半分くらいに埋め立てられて、海と隔てられていた。山と積まれていた瓦礫や土砂がすっかり無くなって、平らになり、水路も新しくなっていた。浦の浜は埋め立て工事が終わってきれいになり、田ノ浜の方は壊れた防潮堤を含めてまだ工事が始まっていなかった。