こまごま仕事。標本レスキューに関する来館取材の対応。観察会の事務作業。
午後からは、日曜の観察会の下見で八幡平へ。八幡沼へ行ってみたら、まだ一面の雪だった。きゃああ。どうしよう。あと5日でこの雪がとけるとは思えないぞ。植物の観察会なのに。とにかく雪上歩行、わずかに芽が出始めた湿原へ行ってみる。雪から半分ほど突き出しているオオシラビソの群れには、樹氷が溶けてまた凍ったと思われる氷の塊がたくさん付いていた。登山道の初めから終わりまで、誰にも出会わなかった。青い空。広い雪原。聞こえるのは木から落ちる氷の音だけ。動いているのは自分と、空を飛ぶ飛行機だけ。かなりスッキリした。16時撤退、17時15分に帰館。
夜もこまごま仕事。21時頃に退出。