午後から鳥羽源蔵さんの孫である鳥羽先生の講演を聴きに行った。航空写真で見ると源蔵さんの生家の母屋は残ったように見えるが、残ったのは屋根部分だけで、母屋にあった整理中の資料は流されてしまった、と。「こんなものもあったんだけど流された」「あんなものもあったけど今はどこへ行ったか分からない」という話になる度にハラハラしたりがっかりしたりした。
鳥羽源蔵さんの長男は「研」という名前で、読みは「みがく」だそうだ。理科の先生だったので鳥羽研さんの標本もたくさんある。「M. Toba」のラベルの謎が解けました。